しばらく消えておりました。
忙しかったっぽいです。
去る金曜日は、大先輩の唐十郎氏の対談を聞きにいってました。
会場に入る前に記念展示を見にいったら、ご本人がおられるではないか!Oops!
話しかけたかったけど、すぐ退室されてしまったのでできず・・・
気を取り直して会場へ。
ちょっとしたコネクションを行使して前列を陣取る。
時間までの間、「情熱大陸」を見させられる(笑)
最初、特別功労賞の授与式っちゅう祭典がございまして、理事長、学長はじめガッコのお偉様方が勢ぞろい。
式辞などなど、誤読少々(笑)
微妙なリアクションを取ったら、隣に座ってた某友人のツボにはまったらしく、その様子を見てさらに自分も爆笑しそうになる。危なかった・・・いや、耐え切れずに笑ってたんだろうけどね、2列目で。
式典最後は唐十郎氏ご本人の挨拶。
流石役者。はっきりと芯のある語調で、それでいてユーモアのある単刀直入で短い挨拶でした。
第2部はいよいよ対談。相手は佐野史郎氏。
佐野さんは唐十郎主宰の状況劇場に数年間在籍していたというキャリアがあったようで。
そのご縁だそうです。
こういうイベントには前座があるわけで、その前座は今年お世話になっている演習(ゼミ)のセンセ。
このセンセは結構クセモノでして、一般の教授とは一線を画す名キャラクター。
最初こそは堅苦しくて「おお、新鮮だ」と思ったものの、どんどん調子を上げていき、おとぼけキャラの大暴走(笑)
会場も爆笑に包まれる。教授職にありながら笑わせる力があるというのはすごいなぁ・・・それもそのはず、今年の演習のテーマは「笑い」ですから十八番っちゃあ十八番なんでしょう。うらやましい・・・
実は、このセンセも唐十郎氏と一緒に学生演劇やってたとのこと。そりゃ無茶できるわな。佐野さんもズッコケてました(笑)
15分にも及ぶ大演説が終わり、本題へ。
どんないきさつで役者一本から脚本演出まで手を出すようになったか、作品のテーマの不在などこれも唐十郎ワールド炸裂。聴いててうる星2DVD化記念時の押井守監督の話とだぶった。
要は、頭に思い浮かんだものをすぐ文字にするからテーマがあるわけじゃない。っちゅうか「テーマは無い」とはっきり放言されました、この名優は(笑)
でも、テーマが無いものも研究材料にしてしまう、そしてテーマを探ってしまう。これも文学なんですよね。悪く言えば自己満足。否定はしません。自分も同属ですから(笑)
映画の引用も多かったらしく、佐野さんは閉口というかよく悩んでいたとか。
事実、唐さんの話について来られているかな??という場面もちらほら。僕もついてこられていませんでしたが(苦笑)
なんにせよ。すごい楽しい対談でした。
この後、懇親会があったようなんですけど、そこまではいけませんでした。教授に頼み込むという荒業があったんでしょうけど、2年前の「唐版風の又三郎」の公演時にもお見かけしているし、すばらしい人格もよく分かったのでじゅうぶん満足。
もう一回会えそうな気がする。

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