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ブンナよ木からおりてこい

昨日見てきました。
ねずみさぁ~ん!!!!by.ブンナ
が第一の感想・・・というより印象に残ったところ。(注:シリアスシーンです)

開演は18時半。
大学が午前中で終わってしまうので、ご飯を食べた後ぶらぶら。
秋葉原徘徊して、新宿徘徊して、小田急を終点(本厚木・普通)まで乗って戻ってから下北沢徘徊しても1時間以上の間が・・・
まあ、なんとかして時間を潰して本多劇場へ。
開場前に、チケットを引換えして入場。パンフレット(500円)を買い座席へ。
D列12番って、端のほうだろうと思ったらど真ん中でした。
しかもA列がないので前から3番目。
えらい良い席でした。青年座さんありがとうございます<(_ _)>
ただ、座席そのものがね、毛玉だらけなんですよ。全席。
商業ベースでの劇場では絶対ありえないんだけど、ここは演劇の町で微妙に退廃的な雰囲気をかもし出している下北沢。年季が入っていて流石という感じ。
舞台構造は舞台の上に舞台というか・・・図示したほうが分かりやすいのですが絵心ないもんで勘弁。
セットの中央部に向かってムービングライト(Moving Light)が5本の光の筋を作りながら照らしている。
作品のテーマとしては、弱肉強食、生命の大切さ、母親の大切さ、「出る杭は打たれる」などなど、いろいろと湧き出てきて、「ちょっと大人な童話」の様な感じ。言葉は矛盾してるけど、いわゆるぱっと見では分からないテーマではない(悪く言えば若干説教くさい)けれど、小学生・中学生が見るものとしては重すぎるテーマかなというニュアンスが伝えられればと。高校生の芸術鑑賞に最適かな。テーマとしては。
芸術鑑賞会で見る演劇・映画ほど説教くさくはないのでバランスはすばらしいと思う。
テーマもそうなんだけど、雰囲気も相当重い。だけど、2幕の中間部では笑いがあったので、それが良いクッションになった。全体としてみれば近代演劇を見た後のようなテンションの低下は全くなかった。
演劇の質については引退して久しい元子役の私が評論するのが愚というもの。緊迫感は良かった。
青大将のキャラがカマっぽいのがまたツボ。
弱肉強食。捕らえられる・・・子役時代に劇団で公演した『みつばちマーヤの冒険』を思い出した。
得意なタップダンスをしながら童謡を意気揚々と歌うトンボ。そいつがクモに狙われて捕まって、結局食われるんだよね。
そのトンボ役…私(笑) よく小3の身分で千葉から大森まで通ったもんだ。


さてさて、音楽。和田先生の出番です。
率直な感想を申し上げると、和田先生らしいっちゃあらしいんだけど、らしくないっちゃあらしくない。
パンフルートの印象的な旋律はあったものの、全体的にはエスニック(日本的じゃないという意味で)な感じ。心臓の鼓動をイメージした打楽器系の音楽は圧巻。それにあわせて冒頭部、終結部にダンスがあるんだけど、暗黒舞踏というかアングラっぽいというか、とにかくおどろおどろしく一層音楽が際立っていた。

このような感じですね。
また和田先生、劇壇にでるそうです。観にいこうかな。聞きに行こうかな。

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